MXレコードの確認方法
メールが届かない、送れないというとき、最初に疑うのがMXレコードです。調べ方と、結果の読みかたをまとめました。
MXレコードを調べる会員登録なし・無料
MXレコードとは
MX(Mail eXchanger)レコードは、「このドメイン宛のメールを、どのサーバーで受け取るか」を指定するDNSの設定です。info@example.com にメールを送るとき、送信側のサーバーは example.com のMXレコードを引いて、届け先を決めます。
確認する手順
- 下の「MXレコードを調べる」を押すと、レコードタイプがMXに選ばれた状態で開きます。
- 調べたいドメイン(例:
example.com)を入力して「調べる」を押します。 - 問い合わせ先は、まず「権威DNS」を選びます。設定した内容そのものが見られます。
結果の見かた
example.com. 3600 IN MX 10 mx1.example.net. example.com. 3600 IN MX 20 mx2.example.net.
先頭の数字は優先度で、小さいほど優先されます。上の例では、まず mx1 に届け、つながらないときだけ mx2 を使います。優先度が同じ場合は、振り分けて使われます。
よくあるつまずき
- MXが何も返らない: 設定されていません。メールを受け取るなら、メールサービスの案内どおりにMXを追加します。
- MXの宛先がCNAME: MXの宛先にCNAMEは使えません。AまたはAAAAを持つホスト名を指定します。
- 宛先ホスト名にIPアドレスがない: MXの宛先は、Aレコード(AAAA)を引けるホスト名である必要があります。Aタイプで確認します。
- 古い値が見える: 変更直後は、公開DNS側にキャッシュが残ります。DNSの反映の確認方法を見てください。
- ドメインのメールを使わない: 受け取らないと宣言する「Null MX」(
0 .)という書き方もあります。
送信側の認証も気になる場合は、TXTに書くSPFレコードの調べ方も確認しましょう。
よくある質問
MXレコードが複数あるのは普通ですか?
普通です。予備のサーバーを用意するために、優先度をずらして複数並べます。
MXレコードを変えたら、メールはすぐ切り替わりますか?
TTL(キャッシュの秒数)が過ぎるまで、古い宛先に届くことがあります。変更前にTTLを短くしておくと切り替えが早くなります。
ほかの説明書
最終更新: 2026-10-21