digコマンドの使い方
digは、DNSの問い合わせをして結果を表示するコマンドです。基本の使い方と、よく使う形をまとめました。
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基本の形
dig example.com # Aレコード dig example.com MX # タイプを指定 dig example.com TXT +short # 値だけ表示 dig @8.8.8.8 example.com # 問い合わせ先のDNSサーバーを指定 dig -x 8.8.8.8 # 逆引き(PTR) dig example.com NS +trace # ルートから順にたどる
結果の読みかた
ANSWER SECTION に答えが出ます。左から「名前・TTL・IN・タイプ・値」です。status: が NOERROR なら正常、NXDOMAIN は名前が存在せず、SERVFAIL はサーバー側の失敗です。flags に aa があれば、権威DNSが答えています。
主なオプション
+short: 値だけ表示します。スクリプト向けです。@server: 問い合わせ先を指定します。権威DNSに直接聞くときに使います。+trace: ルートから順にたどります。どこの設定が原因か調べるときに使います。+dnssec: DNSSECの情報も取得します。
Windowsでは?
Windowsにはdigが入っていません。標準の nslookup が近い代わりになります(nslookup -type=MX example.com)。WSLを使えばdigも使えます。インストールが面倒なときは、Web digのようにブラウザで調べるのが手軽です。
Web digとの対応
- タイプの指定 → 「レコードタイプ」を選ぶ
@server→ 「問い合わせ先のDNSサーバー」(複数も可)+short→ 「値だけを表示」+dnssec→ 「DNSSECの情報も取得」-x→ IPアドレスを入力するだけで逆引き
記録の種類はDNSレコードの種類一覧を見てください。
よくある質問
digはどのOSで使えますか?
MacとLinuxには標準で入っています。Windowsは標準では入っていないため、nslookupかWSLを使います。
digとnslookupの違いは?
どちらもDNSを調べますが、digは出力が詳しく、オプションも豊富です。
ほかの説明書
最終更新: 2026-10-21